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執筆者の写真わちゅう堂鍼灸治療院

自然を受け止める大切さ^^



春は身体が目覚める時。

寒い冬の間、身体にたまった悪い気が外に開放される時期です。

私はこの3月、ぎっくり腰やアトピー(吹き出物)、寝違えと・・・繁忙期でした・・・。

4月に入れば少しは落ち着くかなと思いながら施術しています。笑

身体の不調の原因は会社や家庭内、友人関係からのストレスや運動不足など多岐にわたります。

しかし、毎日の気候や季節からの影響が基本です。

東洋医学では、自然の影響を重要視し、受容しコントロールするという考えです。

例えば、春は寒い冬から身体が目覚めるため不調が身体に出やすくなります。

春から夏にかけて精神的に落ち込みやすく(5月病とかいいますよね)、夏から晩夏にかけて胃腸や消化器に疲れがでてきます。

残念なことに、西洋医学では自然の影響を受容するという考えはありません。

身体の不調を消失させるために強い薬や手術を行います。

身体にとって正常な働きなのに、それに逆らい続けているとどうなるでしょうか・・・・

特に四季がきちんとある日本は、古来から季節の移り変わりを大切にしていました。

「十二節気」「二十四節気」私も施術の時には意識します。

日本だけでなく太陰暦を利用しているアジアはそうですね。

私の父は、日本は太陽暦ではなく太陰暦が合っているとよく言っています。笑

身体の不調を取り除くのではなく、受容して季節楽しみ、

その日その日だけでなく年間を通して、生涯を通して日々を楽しく過ごすために東洋医学と西洋医学をうまく利用しましょう。^^


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